仕事が終わって、急いで子どもを迎えに行って、
家に着いたと思ったら・・・「ママおなかすいた」
とりあえず白飯食べといて~!と思って出しても「白飯だけなんかで食えるかー!」「おなかすいたー!」と泣きわめかれ調理さえ手に付かない…
なんとか一品作り上げ、味噌汁、副菜・主菜とフルコース形式で食事を食べさせる。
慌ただしいまま子供と食卓に座り、自身もなんとか食事を済ませ、お風呂入れて・・・という時点でもう就寝時間。
あ~今日もまた遅くなっちゃった…
なんとかもう少し平日の家事が楽になればなあと思いませんか?
私も共働き家庭の子育てママですが、平日の育児が楽になる為にはご飯支度がキモ!
私は休日の時間で作った作り置きおかずがあるおかげで帰ってくるのが遅くなっても、ご飯支度に困らなくなりました。
その作り置きについて、どのように取り入れているのかをご紹介します!
作り置きを知るきっかけになったのはレシピ本でした
作り置きをするようになったきっかけは、自身のレシピを増やしたくてたまたま本屋さんで見つけたこの本でした。
「週末の作り置きだけで一週間を過ごす生活」のレシピ本です。
周りのお母さんにご飯支度はどうしてる?と聞くと、朝作ったり、帰ってきてから慌ただしく作っているという声が多く、私も含めて仕事がある日のご飯支度には苦労していました。
平日は特に家事の負担を減らしたいと思ってたところに出会った本だったので、早速つくおき生活を実践しました。
つくおきの著者であるnozomiさんもお互いフルタイムで働く旦那さんと二人暮らし。
夜遅くなった時もおかずがあるのでご飯支度に困らなくていいライフスタイルを送っています。
レシピはもちろん、レシピの保存日数、まとめて作るときの効率のいい調理工程、初心者のためのコツなども紹介されていて、すぐにつくおきライフが実践できるようなコツが載っています。
週末にまとめて作り置き!我が家の週末ルーティンは?
つくおきを読んで我が家のルーティンになったことはこちらの三つ。
- 買い物は一週間分まとめ買い
- 土曜or日曜の夕飯支度を早めに始める
- 平日のお味噌汁用に野菜の下ごしらえをする
本の中では10~15品を2~3時間調理する方法が紹介されていますが、私は夕飯を食べる前に少し早めに準備を始めて調理に取り掛かります。
なので、夕飯準備含め、大体2~3時間で作り置きおかずが5~7品できあがります。
どちらかというと副菜のメニューが多めです。
作り置きおかずは主に夕食で食べるので、5~7品でも一週間もちます。
我が家ではこの品数と量が今のところベストバランス。
我が家の状況としては、主人も私も基本的に土日がお休み。
週一でまとめて買いもの・まとめて調理がルーティンです!
平日のお迎え後は私一人のことが多く、まとまった時間もありません。
週末のつくおき生活は今のライフスタイルにとても合っています。
週末の3時間を頑張るだけで、平日の帰宅してからがとーっても楽になるんですよね。
なんせ平日の食事支度は盛るだけですから!
時間が取れなくて品数を作れなかったとしても、2,3品あるだけで水曜日くらいまではみそ汁などを作り足すくらいでなんとかなります。
少し足りないなあと思っても一品加えるだけでいいんです。
手作りのご飯も食べてもらえるし、共働き家庭のワーママにはぜひおすすめしたいライフスタイルです!
つくおき生活初心者はちょっとしたことから始めてみよう
平日に調理しなくていいなんて素敵!
とは言っても、いきなり作り置きおかずだけで過ごすなんて、ハードルが高すぎますよね。
そういう方は、1~2品作るところから始めてみましょう。
炒り卵や浅漬けなど、簡単なものを少し多めに作っておくだけでいいんです。
それも難しいという方は、何かのついでに下ごしらえをしておく、もおすすめ!
帰ってくるのが遅くなってしまう日に包丁を使わなくていいようにしておくだけでも、かなりの時短になります。
つくおきを続けるコツは、その家庭に合わせたタイミングと量を考えることです。
- 野菜を茹でておく
- 火を通しておく
- 野菜を切っておく
- 味付けをしておく
私は本の通り週末でのまとめて調理ですが、量は5品あれば十分らくちん。
それを無理して10品以上作ろうとすると疲れちゃいます。
私も週末に時間がない時はちょっとした時間で上記のような下ごしらえをして、仕事のある日に備えています。
作り置き生活は共働き子育て夫婦におススメ!
この作り置きを実践してからというもの、遅く帰ってきても30分以内には子どもと一緒に食卓に一緒に座れるようになりました。
- 毎日の献立に悩まなくなった
- スーパーに行く回数が減り、無駄買いが減った
- 仕事のある日も子どもとゆっくり食卓に座れる
- おいしいと言ってもらえるととっても嬉しい
週末の3時間ほどの準備で平日のワンオペ育児がぐっと楽になりました!
「おなかすいた~」って言われたらお皿に持ってすぐ出せるので、子どもも私もニコニコです。
帰ってきて調理すると30分以上はかかっていた食事の支度でしたが、作り置きというスタイルを取り入れてとてもよかったです。
生活から切り離せない食事ですから、いかに楽に続けられるか、いかに時間を効率よく使うか、お家での工夫が必要不可欠ですよね!
つくおき本に載っている目安や食材の量なども参考になるので共働きの食事支度の時短に悩んでいる方には、ぜひおススメ!
完全に再現はできなくても、少し取り入れるだけで、今までの生活よりちょっとだけ時間が増えた気分になるはずです。
つくおきの新しい本も欲しいな~。